【ジャイアンツカップ2023】浦添ボーイズ 2連覇! “応援するということ”

浦添ボーイズ

2023年05月07日 11:42

<決勝:浦添ボーイズー沖縄ダイヤモンドベースボール倶楽部さん>
◇5月5日◇アトムホームスタジアム宜野湾


激戦…
壮絶な戦いの末…
浦添ボーイズが、2年連続5回目の優勝を果たし、ジャイアンツカップ本選の出場権を勝ちとることができました!
沖縄ダイヤモンドさんの粘り強い戦いには、心から敬意を表したいと思いました


試合は、序盤に3点を先制される苦しいスタート。
3回に、3連続二塁打で同点とするも、中盤は取られ取り返す展開で進み、両者とも譲らず延長戦に突入。
8回のピンチを凌ぐと、9回はこれまで不調にあえいでいた仲村渠虹来主将が気力を振りしぼりレフトオーバーの二塁打で出塁すると、続く1番比嘉俊輔選手がセンター前タイムリーを放ち1点目。
主砲・糸数大樹選手がライト前に運んで追加点。
相手ミスも重なり3点を勝ち越しました。
これでさすがにもう勝った!と誰もが思った裏の守り。
連打で2点を返されなお一死満塁とされ、一打サヨナラ負けの大ピンチとなりましたが…
後続を内野ゴロに仕留め、守り切って、勝ち切ったのは浦添ボーイズ!

最優秀選手に糸数大樹選手が、
殊勲賞には比嘉俊輔選手が選出されました。


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【決勝】
アトムホームスタジアム宜野湾

浦添ボーイズ   003002003|8
沖縄ダイヤモンド 210011002|7
(延長9回)

(浦添ボーイズ)
(投手)大城諄來、宮城栄豪、糸数大輝 ー(捕手)澤岻樹来
(三塁打)糸数大輝
(二塁打)糸数大輝、大城諄來、仲村渠虹来
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何度も諦めかけた
それでも耐えて我慢して、
一つ一つ自分のすべきことに全力を尽くした

これまでの悔しい敗戦から学んできたことを
今日は活かして実践することができたのではないでしょうか

ピンチを迎えてマウンドに集まった時、
集中して監督の指示を聞けた、笑って乗り切ろうと声を掛け合うことができた
そう見える場面が数多くありました



そして、応援の力は本当に大きかったと思います

“応援するということ”は、
その選手に、チームに、自分の心を寄せるということ、心を寄り添えるということに他ならないと思います


精一杯がんばろうと打席に入る選手に
一球入魂しようとする投手に
踏ん張って守り切ろうとするチームに

君の今の気持ちを心から後押しするよ、
君の心に寄り添うよ、
私も同じ気持ちで戦うよ

ベンチに、グラウンドに、スタンドに、
そんな気持ちが満ちあふれていたように思います



試合に出ている選手はほんの一握りの選手です


ベンチからの必死の声かけ、一生懸命考えて仲間に指示や注意を与える声かけ、そして何と言っても仲間に伝えたい応援の声があってこそ、
勝ち抜けるということを、君たちはこのチームでよく学んできたのではないでしょうか


そして、スタンドから必死に仲間を応援するチームメイトの姿は感動的でした

本当は俺も試合に出たい、
本当は俺の方がグラウンドに立ちたい、
次こそ絶対に俺が活躍してやる、

多様な思いを抱えているに違いない君たちが、
今は、試合に出ている選手に、自分の心を寄り添えて、必死に心から声を出す
それができる集団に、チームに、君たちは成長してきたのではないですか



同じように
親心も多様です
親の思いも多様ですね

嬉しさも悔しさも、楽しみも苦しみも、達成感も無念さも、
子どものおかげで味わうことができますものね

多様な思いを抱えているに違いない私たち親ですが、
今は、試合に出ている選手に、自分の心を寄り添えて、必死に心から声を出す
それができる集団に、チームに、私たち親も成長してきたのではないですか




また、次の挑戦がはじまります

6月、ボーイズリーグ最高峰の選手権大会 県予選
7月、沖縄で開催される九州選抜大会
8月中旬、ジャイアンツカップ本選
さらに、選手権大会県予選を勝ち抜けば、8月初旬に大阪で開催される全国大会に出場できます



チームは一つ
がんばろう 浦添ボーイズ
がんばろう 浦添中央ボーイズ
























































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